説明

＊現在販売中のロットは、2枚目と3枚目に写っている薔薇の画像となります。

薔薇紅茶（キームン紅茶 + 薔薇花茶）について

薔薇紅茶は、紅茶の女王といわれるキームン（祁門）紅茶に、薔薇花茶をまぜたブレンド紅茶です。薔薇花茶のことを、中国語で玫瑰（メイグイ）と言い、日本では「ハマナス」の名で呼ばれています。紅茶と薔薇のブレンドは、中国でも玫瑰紅茶（メイグイホンチャ）として女性を中心に親しまれています。
こちらのブレンドでは、飲みやすいように、1回分（約6g）ずつ個包装パッケージをしています。キームン紅茶の上品な甘さに、薔薇花茶の華やかな香りがまざり合い、とても贅沢な味わいになりました。
薔薇は1個包装に3粒ずつお入れしています。この薔薇紅茶は、製茶の工程でバラの香りを付着させたフレーバーティーではなく、製茶後の紅茶にハーブとしての薔薇をトッピング的にまぶしたものになります。キームン紅茶の風味を活かすように、薔薇の香りが強くなり過ぎないような分量としています。体の中からあたたまる女性に嬉しいブレンド薔薇紅茶です。

飲みきりサイズでパッケージいたします。

ベース茶葉には、黄山市祁門県閃里鎮の優良工場で生産された祁門キームン紅茶（祁紅毛峰）のリーズナブルなグレードを採用。そして、薔薇花茶は、中国一の玫瑰（メイグイ）の名産地である山東省済南市平陰（平阴）県の緑色食品・HACCP認定工場の純天然の「平阴玫瑰（ピンインメイグイ）」を使用しています。重瓣(弁)紅と言われている優良品種で、八重咲きハマナスの蕾です。
キームンのグレードを少し落とすことでベース紅茶の風味レイヤーを薄くし、その上に薔薇の透明感のある香りと微かに感じられる酸味が絶妙の比率でブレンドされた味わいになっています。リーズナブルでありながらも高級紅茶に引けをとらない豊かで奥行きのある味わいをお楽しみいただけます。

薔薇紅茶/祁門紅茶+薔薇花茶の美味しい飲み方

茶器（ポットや蓋碗）と紅茶（飲みきりサイズ6g）を用意します。
薔薇のみをピンクアップして先にポットの中に入れて、ぬるめの温水か冷水で軽くすすいで捨て湯をしてください。
その後、茶器の中に紅茶の茶葉を入れます。6gに対して、ポットの容量は300-400cc程度を目安に調整してください。
沸騰させた熱湯を注ぎます。（＊香りとよい色を出すために沸騰したお湯をご使用ください。）
お湯を注いでから2-3分程度待って、茶葉が開いてからお召しあがりください。 3-4煎お楽しみいただけます。2煎目以降は、90-95度程度のお湯で、抽出時間は30秒-1分と短めにしてください。
小さめのポット（150-200cc程）で飲みきりサイズの茶葉6gを淹れる場合は、抽出時間を短くし、煎数をさらに重ねてお飲みいただけます。
ミルクや砂糖を入れずにお飲みいただくことをおすすめいたします。この飲み方を、中国では「清飲法」といいます。