日本茶も、紅茶も、ルーツは中国茶です。
同じお茶の木からとれるのに日本茶と中国茶は、どこが違うのでしょう?
ひとことで言うと、茶葉の製茶の仕方が違うからです。
でも、お茶の木は、みんな同じです。
中国茶も日本茶も紅茶も、品種は違えどみんな同じ茶の木から採れているんです。
正式名はカメリア・シネンシス。つばき科の常緑樹です。
世界中で、380種類ありますがそのうちの260種類は、なんと中国に存在します。
お茶の木の原産地は、中国の西南部(現在の雲南省あたり)と言われています。
いまでも雲南省、四川省、貴州省のあたりに、何千年、何百年という茶樹が存在しています。
(中国茶の種類のページもご参照ください。)
また、お茶はもともと、薬効の高い薬として重宝されていました。
今はとても身近なお茶ですがとても長い歴史と物語があります。
悠久の時で育まれた中国茶。 その中国茶を知るきっかけになれたら幸いです。
渡部
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